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有限会社スワニーの出願状況

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いずれも、有限会社スワニーの社長さん(橋爪 良博 様)か自撮りをした写真です。私(寺岡秀幸)も写っています。

これらの写真は、facebookに掲載されたものです。

橋爪社長は、驚くべきアイディアを短いスパンで出すことのできる、超人的人物です。

有限会社スワニーの出願内容(当方が代理したものの一部)と商品等の紹介をします。

特許

これらの特許出願は「デジタルモールド」に関するものです。

「デジタルモールド」は、3Dプリンターを使って作製した樹脂製の金型で、樹脂部品の量産に使えます。

金属製の金型は工作機械を用いて作製するため、作製する期間も長くかかり、経費もかさみました。

「樹脂型」はこれを大幅に抑えることができ、試作品の生産や多品種少量生産に向きます。※動画です。

「デジタルモールド」は、「2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。

同賞は、数多の大企業が受賞しており、中小企業の受賞は稀です(有限会社では初めて)。

長野県の会社でも初めての受賞です。

また、経済産業省2019年版ものづくり白書の「第1章 平成の製造業とものづくり白書の変遷」(6ページ目)に、有限会社スワニーと、「デジタルモールド」の紹介コラムが掲載されました。

全326ページもの白書の、第1章6ページ目に目立つように掲載されてます。

2021.04.22

「スワニーとナパック、3Dプリンター×粉末冶金で金型」

商標

1.第5542907号    区分42

2.第5542908号    区分42

 長野県茅野市にある支店名です。

3.第5605894号  標準文字「製造業ご当地お土産」  区分28

 橋爪社長は「製造業ご当地お土産プロジェクト」の旗振り役です。

 製造業ご当地お土産プロジェクトは、地元製造業で協力して完全地産の最終商品を生み出す活動により、各社の技術アピールや地元町工場間でのネットワーク構築により製造業が活性化することを目的にして活動しています。

4.第5623888号    区分28

 製造業ご当地お土産プロジェクトの数々の製品に「完全地産」のロゴを付しています。

 「製造業ご当地お土産プロジェクト」のホームページには、その気持が書かれています。以下に略記します。

 電子部品や精密機械が中国など海外へ生産を移行していく傾向にあります。
それに坑がうように、ふるさとの製造業の価値を高めるためにはどうすればよいでしょうか?
世界に発信できる魅力ある製品をふるさとで作るしかありません。そのような気持ちを大事にしたいと思います。

5.第5651765号    区分40

  第5961436号    区分7

 「デジタルモールド」については、「2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞したことで、そのネーミングが定着した感があります。今後も商標「デジタルモールド」の価値を高めていく活動を期待します。

 また、経済産業省2019年版ものづくり白書の「第1章 平成の製造業とものづくり白書の変遷」(6ページ目)にも、「デジタルモールド」の語が使用されていることから、完全にネーミングが定着したようです。

6.第5742721号  標準文字「タオレネード」  区分28

 「製造業ご当地お土産プロジェクト」の製品の一つで、回り始めたら、どんなに叩かれてもなかなか転ばないバランスのよいコマを「タオレネード」と名付けました。※動画です。

 このタオレネードが海外(アメリカ、オーストラリア等)で爆発的にヒットしています。
コマの好きな人のグループサイトで話題になり注文が殺到しており、商機を感じた日本のバイヤーが大量買いをして海外に販売している例もあります。

7.第5758821号  標準文字「内職ワークスペース」  区分35

 地方都市のシャッター街化に歯止めをかけるプロジェクト名が「内職ワークスペース」です。

 企業が地域に仕事を生み出し、商店街の空きスペースを利用して、そこに働きたい人達が集まり仕事が出来て収入を得ることが出来て、交流に繋がる環境を作ります。
このような取り組みを、長野県伊那市で始めて約3年継続しています。

8.第5878363号    区分9

 心肺蘇生の手順を音声ガイドで教えてくれ、防犯/防災ブザーにもなるキーホルダーが「レスキューボイス」です。

 倒れている人を前にした時、どうやったら一般の人が戸惑わずに心肺蘇生を行えるか?

 実際にそうした場面に出くわしても、「どんな措置をしたらいいかわからない」、あるいは「自分のやろうとしていることが正しいのか自信がない」という理由で心肺蘇生を躊躇してしまう人が多いのです。
こうした現状を改善するために開発されたのが「レスキューボイス」で、手軽に持ち歩けるキーホルダーに心肺蘇生の音声ガイダンスを搭載しています。

本体スイッチを押すと、110回/分のリズム音(心臓マッサージの適正なタイミング)と共に心肺蘇生の手順が音声案内される仕組みで、慣れない人でもいざという時に手を止めることなく、心肺蘇生を実践することができます。

9. 第6096220号    区分16

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非常に幅の広い活動をなさっている有限会社スワニーの出願内容の紹介でした。

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弁理士 寺岡秀幸

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